空売りとは?メリット・デメリットを解説!

目安時間:約 11分

こんにちは、リアンです。

 

 

今回は、空売りについて解説したいと思います。

 

 

空売りを使いこなせるようになれば、

あなたはほとんどの場面において、利益が出るようになります。

これは誇張ではありません。

 

 

ですが、それ相応のコストがかかってくるのも事実です。

ここで、そのメリット・デメリットを解説していこうと思います。

 

空売りとはそもそも何か?

空売りとは、信用取引の一種です。

(信用取引が分からないという方には、こちらの記事で解説していますので

ご覧ください→ 信用取引とは?本当に危険なのか?

 

 

信用取引は株主が証券会社からお金を借りて、

自分の資金よりも大きな金額で、取引することです。

 

 

このとき、証券会社から株を借りることもできます。

これを貸株といいます。

 

空売りの一連の流れ

で、ここからどうするかというと、この貸株を売ります。

当然、売ったのですから、自分の利益となって手元に入ってきます。

 

 

しかし、株は借りたものですので、

その株を証券会社に返さなければなりません。

では、どうやって株を返すのでしょうか?

 

 

そう、株は売ったので、買い戻して返却しなければいけません

なので、買い戻して証券会社に返すことになります。

これが、空売りの一連の流れとなります。

 

どうやって利益が出る?

では、どうやって利益が出ているのか、

具体的に例を挙げてみましょう。

 

 

まず最初に、証券会社から株を貸してもらいます。

ここではわかりやすく、1000円の株を100株借りたとします。

これを売って、10万円が手元に入ってきます。

 

 

そして、借りた株は返さないといけないので、

次は買い戻しをしなければなりません。

 

 

では、数日がたち、売った株の値段が

1000円から800円になっていたとしましょう。

このタイミングで買い戻そうとすると、8万円となります。

 

 

お分かりでしょうか?

今、10万円で売った株を8万円で買い戻したので、

差額の2万円が自分の手元に残ります。

これが自分の利益となります。

 

 

では、逆に1200円に上がってしまった場合は

どうなるでしょうか?

これは12万円で買い戻さなくてはいけないので、

2万円分損することになります。

 

 

つまり、借りた株を買い戻す際に…

・売った値段より低い場合は利益になる!

・逆に、売った値段より高い場合は損失となる!

となります。

 

 

株の世界ではよく、「安く買って、高く売る」といわれますが、

空売りに関しては、「高く売って、安く買う」のがセオリーとなります。

 

 

これが空売りで利益が出る仕組みです。

 

空売りするメリットとは?

空売りができるようになれば、

株価が下落していく場面においても利益を取りに行くことができます。

これが空売りする最大のメリットです。

 

 

普通、下落局面では絶対に株を買ってはいけません。

言うまでもなく、下落に巻き込まれるからです。

しかし、普段なら指をくわえて見ているしかない下落局面も

空売りならば、逆に利益を出すチャンスとなります。

 

 

なので、売買のチャンスがものすごく増えます。

 

 

具体的に言うと、

・上昇している場面では、普通に買って高く売る

・下落している場面では、空売りで高く売り、安く買い戻す

こういったことができるようになります。

 

 

つまり、横這いの上がったり下がったりしているような局面以外は、

売買のチャンスとなります。

なので、利益になる取引をする機会がたくさん増えます。

 

空売りするデメリットは?

売買のチャンスを増やしてくれる空売りですが、

実は、空売りする際にはコストが発生します

 

コストその1:貸株料

まず最初に、貸株料というものが発生します。

いわゆる金利のようなもので、これは日ごとにかかってきます。

 

 

そしてどのくらいかかるかですが、1%から3.9%となっており、

これは信用取引の種類などにより違ってきます。

 

コストその2:逆日歩

空売りは逆日歩というコストがかかることがあります。

「かかることがある」なので、発生しない時もあります。

 

 

では、これは何かというと、証券会社が持つ株が不足したときに、

空売りしている投資家たちが払わなくてはいけない費用です

 

 

証券会社は空売りする投資家たちに株を貸していますが、

限りがあるので、もし空売りする投資家が多ければ、

当然、証券会社が保有する株がなくなってしまいます

 

 

そうなった場合、証券会社は機関投資家から

株を借りてきて、それを株主に渡します

 

 

借りた場合、証券会社は機関投資家に借りたコストを

支払わなければなりません。

そして、証券会社は我々投資家からも

コストを払わせるように、費用を徴収しているわけです。

これが逆日歩の正体です。

 

 

逆日歩は突然来る上に、予想も難しく、

さらにはどのくらいかかるかもわかりません。

空売りする際に一番気を付けなくてはならない

コストであるといえるでしょう。

 

空売りは信用取引であることを忘れてはいけない

空売り、という名前ではありますが、これも立派な信用取引の一つです。

下限がゼロまでで済む現物取引と違い、信用取引はマイナスになる可能性があります。

そうなると追証が発生してしまいます。

 

 

もし、空売りをするのであれば、取引する資金に加えて、

コストや損失を考えて、余裕がある資金でやることを強くオススメします。

ギリギリの資金では、気持ちに余裕がなくなり、

冷静さを欠いた判断をしてしまいます。

 

 

そして、上がってしまった時に備えて、

事前に損切りラインの設定をしておきましょう。

 

 

何円以上になったらあきらめて買い戻す…などと

自分の中で決めておきましょう。

あらかじめ「逆指値注文」で設定しておくのがおすすめです。

 

 

また、信用口座を開く必要があるため、始めたての方などはできません

申請してみたけど無理だった…という人は一旦引いて、

資金と経験を積んでからまた申請してみましょう。

 

 

とにかく、信用取引は慎重に慎重を重ねて、

万全を期してから挑戦されることをお勧めします。

 

まとめ

空売りについて、まとめてみましょう。

  • 空売りは、信用取引の一種である!
  • 使いこなせれば、下落の場面でも利益をとれる!
  • 様々なコストがかかることを覚えておこう!
  • 空売りするときは、慎重に扱うようにしよう!

ここまで空売りについてまとめてきました。

 

 

ここからは私の個人的な見解になってしまいますが、

私は、信用取引を「ダイナマイト」のようなものだと思っています。

 

 

慎重に使えば、トンネルの穴を一気に掘れる便利な道具ですが、

使い方を間違えると、事故を起こしてしまったり、

人を殺める道具にもなってしまいます。

 

 

実際、ダイナマイトの生みの親、アルフレッド・ノーベル

(かの有名な「ノーベル賞」の生みの親です)も

自身の発明が人を殺していると知り、大変、心を痛めたそうです。

 

 

 

 

少し話がそれましたが、

慎重に使わなくてはいけないというのが

お分かりいただけたかと思います。

 

 

空売り含め、信用取引は確かに儲けるチャンスの幅が広がりますが、

それと同じくらい、損する可能性もあります。

初心者の方はくれぐれも近づかないようにしましょう。

 

 

そして、利用したい方は、

自分の状況、資金に余裕をもって行うようにしましょう。

一度の間違いで、市場から撤退してしまうようなことは

絶対に起こさないようにしましょう。

 

 

 

 

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