グランビルの法則が描く人間の心理とは?

目安時間:約 10分

こんにちは、管理人のリアンです。

 

 

今回の記事では、こちらのグランビルの法則についての記事

(→ グランビルの法則を使って売買ポイントを増やせ!)で

詳しく書かなかった、心理のお話をしていきます。

 

 

すでに上記の記事でふれたとおり、

グランビルの法則が成立するのは、

人間の心理が密接にかかわってくるからです。

 

当然、人間の心理なので、いつも同じとは限りませんが、

だいたい同じようになります。

 

 

例えば突然、道の角から黒くて大きな犬に

ほえられたらどうでしょう?

 

 

誰だってびっくりしますし、怖いものです。

近寄って触りに行く人は少数派ではないでしょうか?

 

 

株価も同じで、「ある局面では、人間はこうする」

というような、お決まりの行動があるのです。

グランビルの法則はこの上で成り立っています。

 

 

では、前置きはここまでにして、

具体的にどうなっていくのか、じっくり見ていきましょう。

 

グランビルの法則と人間の心理

では、上記のリンク先の記事にも使用した

この画像を使って説明します。

 

 

赤丸が買いポイント、青丸が売りポイントです。

また、青い曲線は75日移動平均線、黒い線は株価の動きです。

では、左から順番に見ていきましょう。

 

赤丸①から②の局面

では、まず左下の赤丸1に注目してください。

 

この場面では、まだ移動平均線がほんの少し上に向いているか

横這いになっている状態です。

上昇トレンドは出てるとは言いづらい状況です。

 

 

ですが、75日線(青い曲線)を越えているので、一部の投資家たちが、

チャレンジするという意味合いで買っていくことがあります

 

 

しかし、まだ多くの投資家たちは参加しておらず、注目すらしていない状態です。

そのため、あまり上がらず、すぐに利益確定の場面が来ます。

そして、再び株価は75日線の下に潜行します。

 

 

このように、この場面では市場も活発ではないので、

あまり利益が出ず、むしろ損切りする可能性もある場面です。

うかつに近づかない方が賢明でしょう。

 

 

しかし、時にはこの場面から急に上昇することもあります

余裕があれば、狙って損はない場面です。

 

赤丸②から③、青丸⑤の局面

多くの投資家たちはこの場面から参入してきます。

移動平均線が上向き、さらに株価が移動平均線を超えてくるからです。

 

ここから株価は本格的な上昇に入りますが、まだここでは話題になっていない銘柄のため、

ゆっくりと上昇してくるというのがポイントです。

そのため、余裕を持ちながら株価の動向を追いかけることができます。

これが2回目の上昇の特徴です。

 

 

そして、上がりきったところから、移動平均線を割ろうとするあたりで

売りが入ります。そのため、株価も下降し、再び移動平均線の下に向かいます。

 

赤丸③から青丸⑥にかけての局面

先ほどの上昇の実績もあり、マスコミなどで報道され話題になり、

さらに新聞などで推奨銘柄として載せられるため、

一気に多くの投資家たちが参入してくるのがこの場面です。

 

こうなると、一気に市場が過熱し、

株価は驚くべきスピードで上昇します

そして、天井が見え、移動平均線に向かい始めたのを確認してから、

売りが入ります。これが青丸⑥の場面です。

 

 

売りがたくさん入れば、当然株価も下がるので、

損失を嫌がる他の投資家たちも売りに出すようになります。

こうして売りが加速し、移動平均線の下へと向かおうとします。

 

最後に少し上昇してるのはなぜ?

ところが、青丸⑥の後に少し上がってきます。

これはなぜでしょうか?

 

 

これもしっかり人間の心理に基づく原因があって、

一部の投資家たちはここで購入単価を下げたいがために

ナンピン買いをするのです

 

 

そのため、勢いよくまた上昇するように見えますが、

やがて高値で買わされた投資家たちが

損切りのために、上がったところで売りに出します。

さらに、空売り(簡単に言えば、株価が下がるほど利益になるトレード)

する投資家たちも増えるため、売りがどんどん出ます。

 

 

そうすると、やがて上昇する力もなくなり、

移動平均線を下に割ります。

 

 

ここから、下落していくトレンドが始まります。

 

青丸⑦の局面

ここから下落相場とよばれる局面に入っていきますが、

図を見ればわかる通り、まだ移動平均線は完全に下を向いていないため、

まだ一部の投資家たちが買ってくる場面でもあります

また、ナンピン買いする投資家たちも存在します。

 

そのため、いったん移動平均線をこえます。

ここが青丸⑦の売りポイントとなります。

 

 

ですが、先ほどと同様、上昇する力は次第に衰え、

また移動平均線の下に割り込みます。

ここから、本格的な下落トレンドが発生します。

 

赤丸④から青丸⑧、さらにその先の局面

株価が上昇せず、下落していくことを確認した投資家たちが

さらに空売りで売りを加速させ、株価は下がっていきます。

 

一部の投資家たちが下げ切ったと錯覚し、買いに出るので、

一旦、株価がまた移動平均線の上に行きます。

これが赤丸④の場面です。

 

ここが買いポイントと表記していますが、皆さんは絶対に買ってはいけません

下落相場なので、利益は出にくく、

何なら、損切りする羽目になる可能性もあります。

下落してる中で無理に買う必要はありません。

 

 

そして、ここら辺で高値掴み(天井近くで買ってしまうこと)した

投資家たちが損失を抑えようと売りに出します

ここが青丸⑧の場面です。

上昇は長く続かず、さらに下げの動きが加速します。

 

 

そうすると、青丸⑧で売れなかった高値掴みした投資家たちが

パニックになって投げ売りしてしまいます。

ここで暴落が発生し、株価の下げが一層激しくなります

 

そしてまた繰り返しとなる

下げが落ち着いた後も、すぐに上昇するわけではなく

少し上昇したところで、高値掴みした投資家たちが売りに出したりなどで、

株価がしばらくの間動かなくなります。

このような局面を「持ち合い」といいます。

 

 

そして、いよいよ下げ止まり、またゆっくりと上昇トレンドに向かって動き出し、

再び赤丸①の局面を迎えます。

このように、株価のサイクルは繰り返されています。

 

まとめ

今回のまとめです。

  • グランビルの法則は人間の心理を表している!!

今回はかなり難解な説明になってしまったかもしれませんが

いかがでしたでしょうか?

 

 

もちろん、一気にこれらを覚える必要もありません。

まずは上昇相場の特徴を捉えるとよいのではないかと思います。

 

 

そして、次の記事で、資金のマネジメントについてもお話していこうと思います。

せっかく株価の上げ下げの特徴をとらえたのですから、

これを活かさないわけにはいきません。

 

 

ここでいったん休憩するなり寝るなり復習するなりして、

準備ができたら、次へお進みください。

グランビルの法則に則った資金運用とは?)

 

 

 

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