確定申告は面倒?いいえ、資産を守る大事な手続きです

目安時間:約 8分

こんにちは、リアンです。

 

今回は確定申告についてのお話です。

そんな難しいこと聞きたくない、と耳をふさぎたくなるかもしれませんが、

場合によっては、あなたにかかる税の負担が減らせる可能性があります。

 

自分の利益を守るためにも、ここで確定申告の条件や節税できる制度について

しっかり学んでいきましょう。

 

そもそも確定申告とは?

確定申告とは、所得にかかる税金を支払うために必要な申告です

 

サラリーマンの方たちは、あらかじめ給与から源泉徴収(税金を天引き)されているため、

基本的に確定申告する必要はありませんが、

株の利益が一定基準に達すると確定申告する必要があります。

 

確定申告の必要があるのにしなかった場合、

脱税行為とみなされ、税務署から追徴課税を課されてしまいます

 

確定申告が不要な場合

先ほどは「株で利益を出せば確定申告しなくてはならない」とお伝えしましたが、

確定申告が不要な場合もあります。その例を紹介します。

 

源泉徴収ありの特定口座で株の運用をしてる場合

口座の申し込みをした際に、「特定口座(源泉徴収あり)」を選択していた場合、

納税を証券会社が代行してくれるため、確定申告は原則不要です

 

確定申告が面倒だという人はあらかじめ

「特定口座(源泉徴収あり)」を選んでおくと、

確定申告の手間を省くことができます。

 

(源泉徴収なしや一般口座の方は基本確定申告が必要です。

下記の条件に当てはまらない限りは確定申告しなければなりません)

 

NISA口座で株の運用をしている場合

NISA口座とは、120万円までの投資資金で出た利益に対して

非課税になる特殊な口座です。

非課税なので、当然確定申告する必要はありません

 

年収2000万以下で、年間通して1カ所のみから給与を受け取っており、譲渡益が20万以下の場合

譲渡益とは、ここでは株で得た利益(配当金含む)を指します。

逆に損失の場合は譲渡損といいます。

 

譲渡益が20万以下の場合、確定申告の必要はありません。

逆に言えば、ここから1円でも超えてしまった場合、確定申告の必要があります

 

また、年収2000万以上だったり、バイト・パートの掛け持ちや転職等で

年間通して2カ所以上から給与をもらっている場合、

確定申告の必要が出てくる可能性がありますので、注意しましょう。

 

損益通算で節税!

あまり考えたくないことではありますが、

株取引をやっていると年間通して損失の結果に終わってしまうこともあります。

 

この場合は面倒ですが、確定申告が不要な場合でもすることをお勧めします。

そうすることで節税になる可能性があるからです。

 

具体的にはどういうことかといいますと、

株において損失が出ていた場合、損益通算という制度を利用することができます

これは利益から損失の分を差し引きし、利益にかかる税を減らせる制度です。

できるパターンは二つあります。

 

パターン1.複数の口座で取引している場合

例えば、証券会社Aの口座で取引していて、30万の利益を出しましたが、

証券会社Bの口座で30万の損失だったとします。

 

このまま確定申告しないでいると、

合わせて±0円の利益なのに、

証券会社Aの30万の利益に対して税が課せられてしまいます

こういったことを防ぐために、損益通算を行います。

 

この場合、損益通算を行うと

30万の利益から30万の損失を差し引いて0円になるので、

税金を支払う必要はなくなります。

 

パターン2.同じ口座に配当金と譲渡損が出た場合

例えば、年間で配当金を10万円もらえていた場合、

通常なら配当金に対して税金がかかってきますが、

 

譲渡損が同じ10万円が同じ口座から発生してた場合は、

損益通算することで差し引きゼロになり、

税金を払う必要はなくなります

 

この手続きは、口座の種類が「特定口座(源泉徴収あり)」の場合、

自動的に手続きしてくれます。

 

譲渡損失の繰越控除

さらに考えたくないことですが、

もしかしたら損益通算しても損失が残ったままかもしれません。

例えば、上のパターン2の場合でも「配当金10万、譲渡損20万」の場合は

差し引きしてもマイナス10万残ってしまいますよね。

 

そんな場合は譲渡損失の繰越控除というものを行うことができます。

これは売却損が出たら、その損失を最大3年間繰り越せる制度です。

 

こうしておくと、翌年利益が出ても、

前年の繰り越した損失を差し引いたうえで課税されるので、

税金を少なくすることができます

 

上の例のようにマイナス10万の損失を繰り越しておくと、

翌年に35万円の利益が出たとしても、

差し引きして25万となるため、課税が少なくなります。

 

まとめ

少し今回の話は難しかったと思います。

あらためておさらいしましょう。

  • 確定申告とは、所得にかかる税を支払うためにしなければならない手続きである!
  • 確定申告はしなくていい条件がある!
  • 譲渡損が出た人は「損益通算」や「譲渡損失の繰越控除」をしよう!

ざっくりとですが、確定申告についてまとめてみました。

 

確定申告は面倒かもしれませんが、

節税できるチャンスがあるのにしないのは非常にもったいないです。

なぜなら、自分の利益を減らしているのと一緒だからです。

 

せっかく利益を出すために株投資をやっているのですから、

確定申告はしっかりやっておくことをお勧めします。

 

 

 

税に関する法や取り決めは突然変わったりします。

また、ここで紹介してるのはほんのごく一部の内容をかいつまんで説明したものです。

もっと詳しく知りたい場合はお近くの税務署で相談したり、HPを参照することを強くオススメします。)

 

 

 

 

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